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ジョエル・プランケット

In Plane Sight

2025.02.21.金 ~ 05.19.月
月 ~ 金:11:00 ~ 20:00
日, 土, 祝日: 10:00 ~ 19:00
休廊:火
L'arte
《Shaped Enclosure》

520×340 mm
Graphite, acrylic and oil on linen mounted on panel
2024

《Enclosed 2》

210×330 mm
Graphite, acrylic and oil on linen
2025


In Plane Sight
絵画の限界は、人生の制約と似ています。自らが設定するものもあれば、外から課されるものもあります。
この作品群では、形、色、素材といった要素にシンプルな制約を設け、それらを平面上に配置しました。そうすることで、一つひとつの動きや痕跡、重なりがより意図的で集中したものになります。窓のようなフレームは構成要素であり、作品を収め、焦点を絞るための手段です。それらは覗き込むためのものではなく、視界を平坦にし、色の層や表面の質感、時間とプロセスの痕跡に目を向けさせます。
また、太陽や月、円といったモチーフが、フレームや形、線、色の中に繰り返し現れます。太陽と月が私たちの日々を定め、刻むように、それらはこの作品群の中で焦点となり、つながりを生む存在です。
人生や芸術において、物事の意味は後から見えてくることが多いものです。しかし、このシリーズでは、すべてが今この瞬間、表面に――平面の中に。

ジョエル・プランケット Joel Plunkett
2001 年から日本の東京に在住し活動しているオーストラリア人アーティスト。自分や時代の時間や経験を捕らえ、表現をしている。

Education
Bachelor Art Education. College of Fine Arts (COFA), University of New South Wales, Australia 1999.

個展歴
2024年 「To the Edge」bluesdress (東京) 2024
2021年 「The Music」百年 (東京)
2019年 「…on borrowed time…」百年 (東京)
2018年 「Enduring Traces」NOS ORG (東京)
2017年 「… is…」百年 (東京)
2015年 「Afterimage」UltraSuperNew Gallery (東京)
2014年 「Headspace」NOS Ebisu (東京)

グループ展・受賞歴
2023年 「Dawn Till Dust」UltraSuperNew Gallery (東京)
2022年 「Portraits」Longfellow Salon (東京)
2021年 「In a Landscape」Longfellow Salon (東京)
2019年 「Shibuya Art Awards 2019」 (東京)
2017年 「Art House Oyabe Art Prize」(富山)

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